お題:伏線
月間賞
フラグ立ち 結末見ずに 立つサウナ
ファルコン 様 / 30代
佳作
ぞろぞろと 集まる時間 ロウリュあり
ゆぴ 様 / 30代
佳作
改装の 行きつけサウナ 値上げなり
北鎌倉人 様 / 60代
佳作
今日もまた テルマエロマエ 見せられる
ゴエモン 様 / 60代
佳作
背を流す 裏におねだり あるらしい
アカエタカ 様 / 70代
佳作
ゆけむりで さきのけつまつ ぼかしとく
ヘスーサン 様 / 40代
【月間賞作者より】
サウナ室でテレビを見ていても、熱さに耐えきれず番組を最後まで見られないという日常の一場面を詠んだものです。
内容がだいたい分かった頃に「そろそろ出よう」となる、サウナならではの感覚を表現しました。
【選評】
今回のテーマは「伏線」。寄せていただいた句の多くは、あるあるな共感できるものが多かったです。入賞作品でも、サウナに人が集まってきて、何かはじまりそうな予感を感じたり、普段と違う周りの人の行動から思惑を察知してしまう句など、共感できるのではないでしょうか。
そんな中、月間賞の句は、体の具合を気にしつつ、サウナテレビの結末を想像して、出るタイミングを見計らう様子を詠まれた句が選ばれました。
切り上げるタイミングと続きが見れなくなる葛藤が、お風呂やサウナのテレビならではな感じが面白かったです。
WEB川柳募集中!!▶ 今月のWEB川柳に応募する